白にふすま柄、赤首輪

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きのう起こったこと

ラップを買おうと思っていた。
会社帰りに、24hスーパーの向かいにある行きつけのドラッグストアで。
目当ての買い物を終えて、レジの女性は少ない荷物を、店のロゴの入った緑のビニール袋に入れてくれた。

道路を渡ってスーパーにも寄る。
ねだんが安い分、陳列がダンボール箱そのままという店で、通路がやや狭い。そして買い物かご代わりにカートを使うから、すれ違う人にぶつからないよう、余計注意しないといけない。
迷ったあげく結構選んで、清算待ちの列に並んだ。
いわゆるフォーク並びで、ふたつのレジのどちらか、順番を待つ。
すると、つぎで自分の番となる私の前にスッと、70代くらいのお年寄りが入った。野菜をすこし抱えている。
ん?と思い、一瞬まえの女性のツレかと確認したが、そういう様子でもない。…迷った挙句、口に出した。
「すみません、すみません。横入りしないで下さい。つぎ私の番なんです」

明らかに最初私のほうを見なかった、その男性は、バツが悪そうに列の後ろに消えていった。
すみません、と最後に付け加える。こういう時は低姿勢じゃないと、相手に言うことは聞いてもらえない。

レジを終えて、手持ちのビニール袋を広げて、買ったものを詰める。さっきのお年寄りとすれ違うと気まずいな、と思い、すこし気が焦っていた。
荷物がすこし多めで、ラップの入った緑の袋に、食品をいくらか分けた。
カートに忘れものがないかちらりと見て、ふたつのビニール袋を持ってスーパーを出た。

また道路を渡る。そこから私のアパートまで歩いて五分ほど。
通りから裏道へ入ると、自転車を押した異様に太った女性が、向こうから歩いてくる女性に、アラ、と声をかけた。知り合いらしい。
せまい道の真ん中をふたりに塞がれたので、邪魔だなあと思いつつ除けた。
曲がって真っ直ぐの道へ。この地域を根城にしているノラ猫兄弟三匹が道の中央で堂々とじゃれていた。あまりに堂々としているので自転車も除けていく。伝染病なのか、まぶたが腫れてかわいい目を塞いでいた。私の足音で兄弟はビクリとしていた。

自分の部屋のとびらの前に立ち、両手が荷物でふさがっているので、カギを出すため、荷物を地面に置いた。
カギを開け、あらためて袋を持ち、部屋の中に入る。
さて、とスーパーのビニール袋の中身をまず、冷蔵庫へ片付けたところで気づいた。緑のビニール袋がない。

??
…??
なぜ?

荷物をおいたはずの廊下を探し、戸棚をあけ、部屋中確認したが、見つからない。冷蔵庫の中?トイレの中?ベッドの中まで、自分が信用できないので探したが、なかった。
部屋の扉の前に置き忘れたんじゃないかとむやみに何度も開けてみた。けど、なかった。
念のためにすぐに来た道を戻った。途中に落ちて?ないか確認した。猫たちはまだいた。太った女性と友人はいなかった。…ドラッグストアの前、道路を横切り、スーパーのカートの群れの前まで戻っても、なかった。

せっかく買ったのに。
私の買ったタンメンの材料と、ラップはどこに。
というわけで、うちはまだラップが切れたままだ。
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by pringles818g | 2014-06-28 19:27